「業者婦人の地位向上を」、「消費税増税はやめて！」、「子どもを戦場に送らない」・・・
安倍政権の暴走の下、全国から一四五〇人の業者婦人が10月15日、東京日比谷でおこなわれた「全国業者婦人決起集会」に集まりました。横須賀民商婦人部から８人が参加しました。

午前は、街頭宣伝、省庁交渉、国会議員要請行動に分かれて行動。
新橋駅前には、北海道や熊本、宮崎からの参加者が結集。「業者婦人は、働きづめ。今の安倍政権は私たちの頑張りを認めないどころか、増税や切り捨てばかり。絶対に許せない」、「戦争法で子どもたが戦場に送られるようなことに絶対にさせない」・・・気迫ある訴えがサラリーマンの街に響きます。

午後からは、日比谷公会堂で集会。
たたかいの交流では、「自分が入退院を繰り返した上に、夫ががんで亡くなり、どうして私だけがと悲しかった。そんな私を励ましてくれた民商婦人部。これからもみんなと一緒に頑張って運動したい（京都）。「今日みんなに会えてよかった。４２８日も勾留され、拘置所では番号で呼ばれ人格を否定された。私は無罪。弾圧は抵抗を呼ぶ。抵抗は友を呼ぶ」と発言したのは、岡山・倉敷民商弾圧事件でたたかう禰屋さん。
全国婦人部協議会の大石会長は、「私たちが手をつなげば、全国津々浦々を業者婦人の元気で満たすことができる」と民商婦人部の元気が地域を励ますことを強調しました。
初めて参加した吉田絹井さん（北逗葉）は、「本当にみなさんの訴える通り。こうして頑張るみなさんに励まされた」と感想を述べていました。

集会後は元気に銀座をデモ行進。「消費税増税するな」、「所得税法５６条を廃止させよう」と元気に訴えました。
横須賀民商婦人部は、集会成功めざし、所得税法５６条廃止署名の取り組みに奮闘しました。お店に置いてお客さんにすすめたり、友人や近所にお願いしたりし、15日の集会には１１１３人分の署名を提出しました。署名は引き続き１１月いっぱい取り組みます。ぜひご協力ください。

毎年恒例の婦人部による、野草摘みと試食会が11日、12日におこなわれました。
11日は、車に分乗してフキノトウ、クコ、セリ、クレソン、アシタバ、からし菜、カラスノエンドウ、ヨモギなどを摘み取りました。
12日は、摘み取った野草を天ぷら、ごまあえなどに調理。お昼から、宣伝から帰って来たみなさんも合流し、乾杯の後楽しく会食しました。